基礎研究(数独の原理)
原理2 ライン確定の原理
例1 縦確定
| 2 | ||||||||
| 4 | ||||||||
| 6 | 1 | |||||||
| 7 |
| 2 | ||||||||
| 4 | 2 | |||||||
| 6 | 1 | |||||||
| 7 | 2 |
縦に2者選択で同じ数字が入る場合、どちらかが2であることが決定します。
つまり、このラインにはその数字は入りません。これを縦確定の原理と名付けます。
ついでに述べておきますと、
| 2 | ||||||||
| 4 | 2 | |||||||
| 6 | 1 | |||||||
| 7 | 2 |
青のライン上には2は入りませんので、薄茶のいずれかが2であることも確定します。
例2 横確定
| 8 | ||||||||
| 8 | ||||||||
| 6 | ||||||||
8のライン排除により
| 8 | ||||||||
| 8 | ||||||||
| 8 | 8 | 6 | ||||||
今回は、いずれかが8であることに確定します。
これを横確定の原理と名付けます。
縦確定の原理と横確定の原理を、ひっくるめてライン確定の原理と名付けます。
ライン確定の原理は、ブロックを跨いでいても成り立ちます。